落合博満氏 歴史的混戦パ・リーグ優勝の可能性は「ロッテまである」 優勝の“鍵”を握るのは「日本ハム」

[ 2022年9月4日 22:19 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が4日、NHK「サンデースポーツ」(後9・50)に出演し、混戦を極めるパ・リーグの戦いについて語った。

 この日、西武がソフトバンク戦(ペイペイD)に4―1で勝利し、首位ソフトバンクとゲーム差がなしの勝率1厘差。2位西武とゲーム差がなかった3位オリックスも、17時からのロッテ戦(ZOZO)に勝ったため、ソフトバンクに2厘差、西武と1厘差のゲーム差なしでパ・リーグ上位3チームのゲーム差が「0」になった。

 この状況に落合氏は優勝の可能性について「(5位の)ロッテまであります」とした。優勝の“鍵”について聞かれると「日本ハムファンには申し訳ないけども」と前置きして「ハムとの対戦を負けないこと。下位のチームに食われないこと」と答えた。

 “混パ”を抜け出すチームについては「最後の最後までわからない。ましてや今の状況、(残り)20試合前後で、この状況。ロッテまでは確率がある」と語った。また混戦を勝ち抜くには「体力勝負」とも語った。

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