大谷翔平 3回まで“完全”!12勝目へ向け快調ピッチング「3番・投手」二刀流、打の第1打席は一ゴロ

[ 2022年9月4日 10:47 ]

ア・リーグ ( 2022年9月3日    エンゼルス―アストロズ )

<エンゼルス・アストロズ>先発し力投する大谷(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は3日(日本時間4日)、本拠地エンゼルスタジアムでのアストロズ戦に「3番・投手兼DH」で今季23度目の投打同時出場。3回まで打者9人を完ぺきに抑える“完全投球”を見せ、12勝目に向けて快調な投球を見せている。試合は3回まで両軍無得点。

 今季12勝目に向けてマウンドに上がり、初回は1三振を奪って3者凡退の立ち上がりを見せ、2、3回も3者凡退に抑えた。

 打っては、初回1死二塁の第1打席は、ア軍の先発右腕ガルシアの初球チェンジアップにタイミングを崩され一ゴロだった。

 前回登板の8月27日(同28日)のブルージェイズ戦では「3番・DH兼投手」として出場。今季最多の109球を投じ、7回を2安打無失点、9奪三振1四球と安定感抜群の内容で今季11勝目をマークした。打者では、2打数無安打2四球だった。

 前日2日(同3日)のアストロズ戦では「3番・DH」で4打数1安打。この日の試合前までの通算成績は、投手は22試合で11勝8敗、防御率2・67。打者は128試合で473打数127安打、打率・268、30本塁打、82打点、11盗塁となっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月4日のニュース