日本ハム・近藤　決勝打に喜び「いいところに飛んでくれた」　新庄監督ら復帰で後半戦巻き返しへ意気込む

パ・リーグ   日本ハムー楽天 （ 2022年7月29日    楽天生命 ）

＜楽・日＞殊勲の近藤はファンにあいさつする（撮影・西川祐介）
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　リーグ最下位の日本ハムは29日、3位・楽天戦（楽天生命）に2―1で勝利し2連勝。6回に決勝打を放った近藤健介内野手（28）は「後半戦の初戦を取れたことは良かったと思います」と喜んだ。

　近藤は4回にチーム初安打を記録すると、失策絡みで1―1の同点に追いついた6回、1死二塁から決勝点となる逆転の中前適時打。「なかなか（滝中を）攻略できずにズルズルいってしまったので、（直前に）ああいう形で同点になってくれて楽な気持ちで打席に入れました」とコメント。「打った瞬間抜けるかなと思いましたし、いいところに飛んでくれた」と喜んだ。

　チームは16日から計45人以上がコロナ陽性者となる苦しい状況が続くが、この日から新庄監督ら首脳陣5人が現場に復帰し「後半戦の初戦を取れたことは良かった」と巻き返しへ手応え。「怪我人だったりコロナの影響でまだまだ大変な状況が続きますけど、一つ一つ勝っていって楽しい試合を見せられたらと思います」と意気込んでいた。