ENEOS・度会Jrが都市対抗MVP 見守った父・博文氏「幸せな一日でした」

[ 2022年7月29日 22:20 ]

第93回都市対抗野球大会決勝   ENEOS5-4東京ガス ( 2022年7月29日    東京D )

息子のヒーローインタビューを見守る度会博文氏(撮影・柳内 遼平)
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 第93回都市対抗野球大会の決勝が29日、東京ドームで行われ、ENEOS(横浜市)が東京ガス(東京都)に5─4で逆転勝ちし、13年以来(当時JX─ENEOS)、最多記録を更新する9年ぶり12度目の優勝を飾った。

 6回1死二、三塁から右越え3ランを放った度会隆輝外野手は橋戸賞(MVP)、打撃賞、若獅子賞に輝いた。

 三塁側スタンドで活躍を見守った父のヤクルト・度会博文スワローズアカデミー事業部ヘッドコーチは試合後、喜びを語った。

以下は一問一答

――どうでした。

「東京ガスさんは強いから手に汗握る展開でしたね。投手陣も頑張って勝てたのでよかったです」

――橋戸賞などを獲得しました。

「社会人野球でお世話になって2年目で、まだ20歳にもなっていないんですけど…大久保監督をはじめ、スタッフの方々がつきっきりで練習をサポートしていただいたおかげだと思います」

――度会家にとってどんな一日ですか。

「今日は(今大会で)初めて試合を見にこれたんですけど、そこで優勝を見させてもらって幸せな一日でした」

――すごい活躍でした。

「橋戸賞はすごい賞だと聞いていました。優勝しないともらえない賞なので、チームの皆様のおかげでとらせていただいた賞です」

――プロで活躍を見たいですか。

「これからもっともっと頑張ってもらってプロのスカウトに認めてもらえる選手になってもらいたいです」

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