阪神・矢野監督「ドラマを起こすには本当にいいスタート」 初貯金&初単独2位でヤクルトと10差

[ 2022年7月29日 21:53 ]

セ・リーグ   阪神6-0ヤクルト ( 2022年7月29日    甲子園 )

<神・ヤ>4連勝で今季初の貯金をつくり、ファンの声援に応える矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 セ・リーグ 阪神6―0ヤクルト(2022年7月29日 甲子園)

 文句なしの快勝で首位のヤクルトを下した阪神・矢野監督は「ドラマを起こすというところでは本当にいいスタートを切れました」と手応え十分。95試合目にして今季初の貯金1とし、初の単独2位に浮上した。
 
 以下は一問一答

 ――初回からの3連打に足を絡めた鮮やかな攻撃
 「そうですね、それぞれが自分の仕事をしっかりしていって。追い込まれてからのヒットが多かったですけどしぶとく打ってくれました。その中でも島田がしぶといヒットと走塁、盗塁で流れをつくれたかなと思います」

 ――ロドリゲスにも待望の本塁打
「当たればあれぐらいは普通に飛ぶと思うんで。まだまだ飛ばせると思いますし。そういう期待を持って来てもらった選手なので、ここからまだまだ、ロドリのバットでチームを勝利に導いてもらいたいですね」

 ――大山が大きなダメ押し弾
 「あれも(投手が)代わっての初球で、見事に仕留めるというのは本当に見事なこと。(大山)悠輔のホームラン、打点というのはチームの勝利に直結する。追加点の素晴らしいホームランでした」

 ――後半戦開幕を託した西勇の投球は
 「立ち上がりから飛ばしていって、リズムをつくるという気持ちも十分伝わってくる投球でした。点が入ってからも丁寧に丁寧に投げてくれたので。本当に申し分ないスタートを切ってくれました」

 ――8回は執念の細かい継投
 「執念というか、ある意味当たり前かなと思っているんですけど。みんなで勝つというのは僕自身がやろうとしている中で、加治屋もナベ(渡辺)もサダ(岩貞)もどこでも行ける投手なんで、そういうところでは、当たり前の継投が見せられたかなと思います」

 ――初めての貯金1。明日以降に向けて
 「毎日勝ちたいですけど、今日は後半のスタートということで、ドラマを起こすというところでは本当にいいスタートを切れました。中身もしっかりした野球ができたんで。まずは僕たちがもちろん信じて戦っていきますし、ファンのみなさんもそこを信じてもらうことでそのパワーも大きく変わってきていると思うので、みなさんもドラマを起こせると信じてもらって、僕たち自身も信じて明日からも戦っていきます」

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2022年7月29日のニュース