巨人、31日のDeNA戦開催の結論は30日に持ち越し 両球団の話し合いで決定

[ 2022年7月29日 22:06 ]

原監督
Photo By スポニチ

 巨人は29日、川崎市のジャイアンツ球場で個人練習を行った。19~25日に原監督以下、選手、スタッフ計77人の陽性者を出したことで、活動停止。症状の治まった選手から随時、練習を再開しているが、チームは20日のヤクルト戦を最後に試合を行えていない。

 後半戦開幕カードのDeNA戦3連戦(横浜)のうち、29日、30日の試合は中止となり延期が決まった。31日の開催について、この日もDeNAと話し合いを持ったが、結論は30日に持ち越しとなるなど、依然として不透明な状況だ。

 日本野球機構(NPB)と12球団は28日、オンラインで臨時実行委員会を開き、29日、30日のDeNA─巨人戦の延期を決定。NPBの井原敦事務局長は「(巨人の選手は)試合に出場できる状態の野手は10人にとどまっている。試合中にケガが発生した場合、その時点で試合続行が不可能になるリスクがある」と説明。故障者を除くと内野手は3人しかおらず、巨人から延期を申し入れていた。31日については両球団間の話し合いで開催か延期かの結論を出すことで、他球団の了解を得ている。

続きを表示

2022年7月29日のニュース