ヤクルト山田哲人が5回守備から交代 西勇から今季初安打、守備も無難にこなしていたが…

[ 2022年7月29日 19:45 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2022年7月29日    甲子園 )

<神・ヤ>交代を告げる高津監督(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトのキャプテン、山田哲人内野手(30)が後半戦スタートとなった阪神戦(甲子園)に「3番・二塁」で先発出場も5回の守備からベンチに下がった。

 試合前まで今季6打数無安打だった相手先発右腕・西勇から4回の第2打席で中前打を放って今季初安打をマーク。守備も無難にこなしていたが、0―4で迎えた5回の守備からベンチに下がった。直後の6回に打席が回ってくる山田の打順に二塁手として元山が入っている。

 山田は新型コロナウイルス陽性判定により、14人のチームメートとともに10日に登録抹消。24日に再登録されると、球宴前ラストゲームとなった同日の広島戦(神宮)で決勝の16号ソロを含む2安打を放って勝利に大きく貢献した。球宴では2試合で5打数1安打だったが、その1安打はヤクルトの秋季キャンプ地である松山での第2戦で初回に全パ先発右腕・佐々木朗希投手(20=ロッテ)の158キロを右前打したもの。さすがの存在感を見せていた。

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