楽天 “魔の金曜日”にドロ沼11連敗…滝中は7回2失点の自責0ながら6敗目

[ 2022年7月29日 21:25 ]

パ・リーグ   楽天1―2日本ハム ( 2022年7月29日    楽天生命 )

<楽・日>楽天の先発・滝中(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 3位・楽天は29日、本拠(楽天生命)で最下位・日本ハムに1―2で敗戦。先発の滝中瞭太投手(27)は7回6安打2失点(自責点0)ながら6敗目。チームはリーグ“後半戦”初戦を落とし44勝43敗2分けの貯金1。金曜日の試合は5月13日の西武戦から11連敗となった。

 先発の滝中は5回まで2安打無失点と好投。しかし勝利投手権利を手にした直後の6回、無死一塁から今川に右前打を浴びると、三塁を狙った一走・中島に右翼・武藤からの送球が当たってしまい、ボールが転々としている間に同点に追いつかれた。

 さらに1死二塁から近藤に中前適時打を浴び、ついに逆転されてしまった。それでも7回を投げ抜き降板。2失点したものの自責点は0だった。

 打線は3回、2死二、三塁から小深田が右前適時打を放ち1点を先制するも4回以降は8回まで1安打と沈黙。9回は2死一、二塁と一打同点のチャンスを迎えたが鈴木大の中前へ抜けるかという鋭い打球が遊撃手・中島にダイビングキャッチされ試合終了。“魔の金曜日”にまたしても黒星がついた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月29日のニュース