【阪神・矢野監督語録】大逆転へのキーマン?誰か一人じゃ勝てない。みんなが絡んでくるから上がってくる

[ 2022年7月29日 05:15 ]

シート打撃で選手の動きを見つめる矢野監督(中央)(右は井上ヘッドコーチ、左は金村投手コーチ)(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 ▼球宴では佐藤輝らも楽しんだ いい投手と、だいたい真っすぐを投げてくれるような状況でプレーするってなかなかない。思いっ切り投げて、思いっ切り振るっていうことは楽しいと思う。

 ▼ロッテ・松川とも談笑 交流戦で(千葉に)行った時に松川が卒業文集みたいなものに“矢野捕手のような選手になりたい”と書いてくれていたのを見せてくれた。もちろん、うれしい。野球界の同じポジションの先輩として、日本を代表する捕手になってもらいたい。

 ▼後半戦の戦い方 先発投手が完投して、誰かが一人で打って勝つ試合はあるかもしれないけど、ここから大逆転を起こすとなればそうはいかない。みんなに「キーマン誰ですか?」と聞かれるけど、誰か一人じゃ勝てない。みんなが絡んでくるから上がってくる。

 ▼岩田が支配下登録され戦力になる もちろん。ナベ(渡辺)が現状頑張ってくれている。タイプが似ているとなれば、岩田のモチベーションも、ライバル的な関係も全然違ってくる。チャンスがあるからこそ支配下にしてもらった。

続きを表示

2022年7月29日のニュース