サーフィン五十嵐カノアがエ軍戦始球式 大谷に尊敬の眼差し「アメリカでスーパースターになるのは難しい」

[ 2022年7月29日 10:24 ]

<エンゼルス・レンジャーズ>始球式に登場した五十嵐カノア(撮影・大森  寛明)
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 サーフィン男子で東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(木下グループ)が28日(日本時間29日)、アナハイムで行われるエンゼルス対レンジャーズ戦で始球式を行った。

 五十嵐の「五十」にちなみ、背番号「50 IGARASHI」のエンゼルスの白いホームユニホームを着用。「野球は子どもの時に学校で少し遊びでやった程度。こんなに大きいエンゼルスタジアムで大勢の前で投げるなんて。話しているだけで緊張しています」と笑顔で語った。

 本番に向けては「わざと練習しないようにして。初めてのピッチをみんなの前で試したい。家で練習したら面白くない。そのプレッシャーの状況で(本塁まで)届くかどうか分からないけど頑張ります」と意気込んだ。

 同じアスリートとして、大谷については「アメリカでスーパースターになることは本当に難しいこと。大谷選手は日本のヒーロー。強いリスペクトがある」と目を輝かせ、「(もし会ったら)日本人として頑張りましょうと握手したいですね」と語った。

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