6試合で44得点の猛打・三重、2年連続夏切符 沖田監督「課題出たので修正したい」と聖地へ意気込み

[ 2022年7月29日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権三重大会決勝   三重11-6津商 ( 2022年7月28日    四日市市営霞ケ浦 )

<津商・三重>優勝を決め、喜ぶ三重の選手たち(毎日新聞社提供)
Photo By 提供写真

 今大会全6試合で計44得点を挙げた強力打線を擁した三重が、計18安打11得点で津商に打ち勝ち、2年連続14度目の夏切符を手にした。初回1死一、三塁から4番・大越渉(2年)の右前適時打で先制。その後も試合を終始、優位に進め、9回には6安打を集中して一挙6点を奪い、勝利を決定づけた。計149球を投じて9回途中3失点と粘投した背番号9の先発・上山颯太(3年)は「けがで投げられない時期があったが、良い形で終わることができた」と涙。沖田展男監督は「課題が出たので、しっかり修正したい」と甲子園へ向けて意気込んだ。

続きを表示

2022年7月29日のニュース