【大谷翔平の投球データ】直球は17%で今季最少、スライダーは13球連続含め51%で今季最多

[ 2022年7月29日 14:16 ]

ア・リーグ   エンゼルス0―2レンジャーズ ( 2022年7月28日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>エンゼルス先発の大谷(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は28日(日本時間29日)、本拠地エンゼルスタジアムでのレンジャーズ戦に「1番・投手兼DH」で今季17度目の投打同時出場。6試合連続2桁奪三振となる11三振を奪い、6回98球を投げて2失点と粘りの投球を見せたが、打線の援護なく、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる同一シーズン「2桁本塁打&2桁」の偉業は持ち越しとなった。打っては4打数無安打だった。エ軍は0―2で敗れて、40日ぶりの3連勝はならなかった。

 この日の投球内容は、6回8安打2失点(自責点2)、11奪三振。98球中、ストライク68球(ストライク率69・4%)だった。球種内訳はスライダー50球、直球17球、スプリット14球、カットボール13球、カーブ4球。直球17%は今季最も少なく、スライダー51%は今季最も多かった。初回無死満塁で迎えた5番ローの5球目から2回先頭打者のカルフーンの4球目まで13球連続でスライダーを投げる場面もあった。

 通算成績は、投手は17試合で9勝6敗、防御率2・81、打者は96試合で358打数91安打、打率・254、21本塁打、59打点、11盗塁となった。

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