センバツ選考漏れの聖隷クリストファー 夏聖地も届かず…準決勝で静清に敗れる

[ 2022年7月29日 04:30 ]

第104回全国高校野球選手権静岡大会準決勝   聖隷クリストファー0-3静清 ( 2022年7月28日 )

<聖隷クリストファー・静清>悲願の聖地に届かず、肩を落とす聖隷クリストファーナイン
Photo By スポニチ

 聖隷クリストファー(静岡)は静清に敗れ、春夏通じて初の甲子園に届かなかった。

 前日は雨で中断。0―0の3回表から再開した直後に先制を許し、攻撃でも本塁が遠かった。昨秋の東海大会で準優勝も今春選抜は選考漏れ。全国的な議論が巻き起こっただけに負傷で登板を回避したエースで主将の弓達寛之(3年)は「優勝して自分たちの野球が間違っていないと証明したかった」と絞り出した。

 上村敏正監督は「(部員が)背負ってきたものは並じゃなかった。もっとノープレッシャーで戦わせてあげたかった」と思いやった。

続きを表示

2022年7月29日のニュース