阪神・近本「現役の子たちが頑張って初出場できたのですごく刺激に」母校の甲子園出場活力に

[ 2022年7月29日 22:29 ]

セ・リーグ   阪神6-0ヤクルト ( 2022年7月29日    甲子園 )

<神・ヤ>3回無死、右前打を放ち、ベンチを指差す近本(撮影・北條 貴史)
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 初回に先制打を放った阪神・近本は「1、2番が出塁してチャンスを作ってくれたので、なんとか1点を先制をという所を作りたいと思ったので良かった」と振り返った。自慢の足でも、二盗を決めて球団では3人目となる入団から4年連続の20盗塁に到達した。

 前日28日は母校の社高校が兵庫県大会を制して初めて夏の甲子園出場を決めた。「僕におめでとうと言われるんですけど、僕におめでとうじゃなくて。僕もおめでとう(と言う側)なので。現役の子たちが頑張って初出場できたので、すごく刺激になってます」。後輩たちの奮闘に華を添え、自身が受けた刺激も体現したこの夜の活躍だった。

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2022年7月29日のニュース