立命館守山は2年連続決勝で涙 2年生エース・加藤は「絶対に来年は甲子園」悲願の初出場誓う

[ 2022年7月29日 16:08 ]

第104回全国高校野球選手権滋賀大会・決勝   立命館守山1-4近江 ( 2022年7月29日    皇子山 )

<近江・立命館守山>先発する立命館守山・加藤 (撮影・亀井 直樹)
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 2年続けて「あと一歩」で涙をのんだ。立命館守山は近江の好投手・山田陽翔を攻略できず終戦。2年連続で準優勝となり、悲願の甲子園は来年以降に持ち越しとなった。

 2年生エースの左腕・加藤優芽は先発で6回8安打4失点。2回に先制タイムリーを許すと、4回にも本塁打を含む2失点。1点を返した直後の6回裏にも失点し108球でマウンドを降り「自分のピッチングができなかった。気持ちはいつも通りだったけど、力が入ってしまった」と肩を落とした。

 投げ合った山田については「ボールに自信を持って投げていた。そういう風に自信を持って投げられるようになりたい」とプロ注目右腕のすごさを体感。「絶対に来年は甲子園に行きたいです」と先輩たちが果たせなかった甲子園出場という悲願を達成するため、さらなる成長を誓った。

 

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2022年7月29日のニュース