つば九郎「かんしゃ!いがいなにもないよ」 コロナ感染で球宴第2戦離脱もセのマスコットの「絆」に感動

[ 2022年7月29日 05:01 ]

ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」
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 ヤクルトの球団マスコットのつば九郎が、29日までに自身のブログを更新。新型コロナウイルス感染のため27日に行われた「マイナビオールスターゲーム2022」第2戦では無念の欠場となったが、セ・リーグのマスコットたちの「絆」に感謝した。

 つば九郎は26日にオールスター出場スタッフを対象に行われたスクリーニングのPCR検査で新型コロナウイルスに感染していることが判明した。同日に行われた「マイナビオールスターゲーム2022」第1戦では元気な姿を見せ、12球団マスコットの先頭に立って球宴を盛り上げていたが、第2戦では無念の離脱となった。

 つば九郎不在の第2戦で7回の攻撃前のパフォーマンス。各球団の応援歌のメドレーが流れ、それぞれのマスコットの出番では中日・ドアラがパフォーマンス後につば九郎のぬいぐるみを抱えてほかのマスコットの元へ。「東京音頭」が流れると、阪神・トラッキー、巨人・ジャビットらとともにぬいぐるみを持ち上げ、セ・リーグのマスコットたちの「絆」の強さを見せていた。

 つば九郎は28日に「なかまたち。」と題してブログを更新し「さんかさせてくれて、ありが10!いきなことしますね~。とらっきー、どあら、すたーまん、すらぃりー、じゃびっと。かんしゃ!いがいなにもないよ、ありがとう」と感謝の言葉とともにセのマスコットたちがつば九郎のぬいぐるみを中心に集まっている写真を添えた。「もちろん、ぱりーぐのますこっとのみんなも、まつやまをもりあげてくれてありがとうございます」と感謝した。

 「ぼっちゃんえんげいのみなさんも~せいびのくるまのうしろに…。せいびちゅう、はしりまわっていたそうです」とグラウンド整備する車につば九郎の置物があったことを写真とともに報告。「1ばんやらなきゃいけないやつが、なにもしないなんて、ありえへんよね。いろんなかたからの、めっせーじがしみます。みなさんのこめんとが、やさしすぎます。ふだんきびしいかたも、やさしいめっせーじを」と温かい言葉に感激している様子。

 「しばらくひとり(とりです)のきかんがつづきます。いろいろかんがえます。こちらと、おなじかんきょうですごされているかたもいるでしょう。きもちまえへ。いっしょにばんがりましょう。おーるすたー、かんけいしゃのみなさん、ふぁんのみなさん、ごめいわくおかけしました」とし「ますこっとのみんな、ほんとうにありがとう。みんなえみふる」と感謝の言葉で締めくくった。

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