打てんエンゼルス…大谷翔平登板の最近2試合、13イニング無得点で援護できず

[ 2022年7月29日 13:19 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レンジャーズ ( 2022年7月28日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>力投する大谷(撮影・大森  寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は28日(日本時間29日)、本拠地エンゼルスタジアムでのレンジャーズ戦に「1番・投手兼DH」で今季17度目の投打同時出場。6試合連続2桁奪三振となる11三振を奪い6回98球を投げて2失点で降板した。

 同一シーズンの6試合連続2桁奪三振は球団単独2位。球団記録は1977年のノーラン・ライアンの7。メジャー記録は2019年のゲリット・コール(当時アストロズ、現ヤンキース)の9。チームは2点のヒハインドで、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる同一シーズン「2桁本塁打&2桁」の偉業は持ち越しとなった。

 エンゼルス打線は大谷の登板時に援護できない状況が続いている。7回途中6失点で負け投手となった22日(日本時間23日)のブレーブス戦は7回まで無得点。6回2失点となったこの日も、6回まで無得点だった。初回は2死三塁からウォルシュが右直に倒れ、5回は無死二塁のチャンスを生かせず。6回も2死二塁からウォルシュが空振り三振だった。

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2022年7月29日のニュース