ENEOS、サヨナラで13年以来のV王手 9回に2年目・瀬戸西が劇打

[ 2022年7月29日 05:00 ]

第93回都市対抗野球準決勝   ENEOS3-2NTT東日本 ( 2022年7月28日    東京D )

<NTT東日本・ENEOS>9回、サヨナラ安打を放ち祝福されるENEOS・瀬戸西(中央)=撮影・久冨木 修
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 ENEOSは劇的なサヨナラ勝利で13年以来、12度目の優勝に王手をかけた。

 2―2の9回1死満塁から2年目の瀬戸西が右前適時打。慶大から加わった2年目の左打者。大久保秀昭監督から「お前がヒーローになってこい」と励まされて、結果につなげ「監督の期待に応えられて良かったです」と笑顔を輝かせた。

 こちらも2年目の先発左腕・加藤は6回2/3を6安打2失点。今秋ドラフト候補の筑波大出身左腕は140キロ台中盤の直球とスライダーでコーナーを突いた。

 東京ガスの山口太輔監督との慶大OB監督対決となる決勝に向け、指揮官は「やっとたどり着きました。明日は明日の風が吹く」と闘志を燃やした。

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