県岐阜商 延長11回、村瀬のサヨナラ弾で2年連続切符「自分が決める、という気持ちで打席に入った」

[ 2022年7月29日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権岐阜大会決勝   県岐阜商7-6帝京大可児 ( 2022年7月28日    長良川 )

<県岐阜商・帝京大可児>延長11回、村瀬のサヨナラ弾に喜ぶ県岐阜商ナイン(毎日新聞社提供)
Photo By 提供写真

 県岐阜商が劇的なサヨナラ勝ちで帝京大可児を下し、2年連続30度目の出場を決めた。6―6の同点で迎えた延長11回、先頭の8番・村瀬海斗(3年)が右越えサヨナラ本塁打を放ち、激闘に終止符を打った。村瀬は「自分が決める、という気持ちで打席に入りました」と振り返った。驚異的な反発力を見せた。8回に先発・井上悠(3年)がつかまり、一挙5失点。4点のビハインドを背負ったが、直後の攻撃で5連打を浴びせて同点に追いつき、延長に持ち込んで勝ちきった。鍛治舎巧監督は「選手たちをほめてあげたい」と目を細めた。

続きを表示

2022年7月29日のニュース