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日本ハム・野村 梅津トレーナーに感謝の「風切り弾」マリンの逆風ものともせず5号

[ 2022年7月6日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム1―2ロッテ ( 2022年7月5日    ZOZOマリン )

<ロ・日>2回、野村(左)が先制弾を放ち、コーチとタッチ(撮影・長久保 豊)
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 7メートルの逆風を切り裂いた。2回、日本ハム・野村がカウント1―0から左腕・本前の2球続いたカーブを強振。先制の5号ソロが左翼ポール際へ飛び込んだ。ロッテの初回の攻撃で中村奨、安田の左翼への大飛球は、左翼から一塁側へ吹く強風に押し戻されてフェンス手前で失速していた。「中村奨吾さんの打球も戻ったりしていたので、今日は無理だな」と一発は諦めていたが、鍛えられた体幹から放たれた打球はスタンドインするには十分な飛距離だった。

 「コンパクトにいったらうまく打てた。ある程度割り切って、先に仕掛けていけるように意識した」

 ロッテ戦は今季10試合で打率・342、3本塁打とロッテキラーぶりを発揮する。中でも札幌市出身の左腕・本前にはこれで6打数3安打、2本塁打。今季は左腕から5本塁打中4本と好結果を残している。ベンチに帰るとミドルネーム「ジェームス」の頭文字を取った「Jポーズ」を初披露。そして最後尾で待ち構えていた梅津祐輔トレーナーにお辞儀した。

 交流戦明けから梅津トレーナーと二人三脚で体幹トレーニングを開始。「呼吸であったり、姿勢を確認する体幹だったり、その日の体調に合わせて考えてやってもらっている。体幹をやってから状態がいいので、毎回打ったら“ありがとうございます”って言っています」と感謝する。

 6日には26、27日に待つオールスターゲームのファン投票結果が発表される。先月28日の最終中間発表では三塁手部門でオリックス・宗に3万票以上の差をつけてトップ。選出されれば4年目で初の栄誉となる。「山本由伸さんや山岡さんだったり、各チームのエース級と少しずつ勝負できるようになってきている」と成長を口にする若き大砲。低迷するチームの中で希望の光となるべく、まだまだ本塁打を量産していく。(東尾 洋樹)

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