視察の侍ジャパン・栗山監督 DeNA・牧に「対応力を凄く感じる」

[ 2022年7月6日 22:06 ]

セ・リーグ   DeNA3―1中日 ( 2022年7月6日    横浜 )

<D・中>侍ジャパン・栗山監督(右)と話す三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 侍ジャパン・栗山監督がDeNA―中日戦を視察した。試合前練習からグラウンドへ降りてDeNA・三浦監督、中日・立浪監督と会談。侍ジャパンのコーチ陣と選手の状態をチェックした。

 来年3月のWBCの選手選考で二塁手について「ある意味、一番候補が多いかもしれないポジション」と位置づけ、DeNA・牧に着目した。初回1死二、三塁から放った中犠飛に「簡単そうに見えるが、強引さが消えている。4番として何をすべきか。そういう対応力。2年目だけど、かなり成長してる」と高く評価した。

 対応力は国際大会でも重要。「状況に合わせていろんな形の打撃ができる。それができている」。候補が多い二塁手の中でも牧への注目度は高く「あとは守備の幅がどこまであるか。本当に楽しみしてます」と続けた。また、捕手でも中日・木下について「身体能力の高い、優れた捕手であるということは間違いない。その精度がどこまで上がるか」と話し、さらに「捕手のポジションは凄く重要なので。しっかり見続けたい」と話した。

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2022年7月6日のニュース