カブス・誠也「ケガしてから、ずっとフラストレーションがたまっていた」復帰初戦で結果

[ 2022年7月6日 02:30 ]

ナ・リーグ   カブス2―5ブルワーズ ( 2022年7月4日    ミルウォーキー )

<ブルワーズ・カブス>9回、ランニング本塁打を放ち、生還するカブス・鈴木(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(27)が4日(日本時間5日)、ブルワーズ戦に「4番・右翼」で出場し、同点の9回に5号ランニング本塁打。左手薬指の捻挫による負傷者リスト(IL)入りから復帰し、39日ぶりにプレーしたメジャーの舞台で躍動した。

 試合後の一問一答は次の通り。

 ――復帰初戦で結果を残せた。
 「ケガしてから、なかなか(メジャーの舞台に)上がれず、ケガの状態も良くなっていなかったので、ずっとフラストレーションがたまっていた。その中で自分のできることをしっかりやれてきた」

 ――39日ぶりのメジャーの試合を終えた疲労感は。
 「マイナーの試合も出ましたけど、やっぱり雰囲気だったり、力の入り方とか必然的に変わってくると思う。こっちの試合の慣れというのも必要だと思いますし、そういった意味ではけっこう一日ハードだった。ちょっと終盤バテたかなという感じはしますね」

 ――ロス監督が“試合前にセイヤが、戦う準備はできている、と言ってきた”と。
 「このチームでまた一戦一戦勝っていきたかったので、その力になれるようにという思いで、そう伝えました。あと、ずっと心配してくれていたので、心配はいらないよ、という意味で言いました」

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2022年7月6日のニュース