楽天 3年ぶりの青森・弘前で白星飾れず…先発・則本が5回6失点と誤算 首位・ソフトBと3.5差に

[ 2022年7月6日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天2―6ソフトバンク ( 2022年7月5日    弘前 )

<楽・ソ>3回、柳田に適時打を打たれ悔しがる則本(撮影・沢田 明徳)
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 青森のファンに白星を届けられなかった。楽天は3年ぶりとなる青森・弘前での主催試合。しかも2.5ゲーム差で必死に追う首位・ソフトバンクとの対決だったが、先発・則本が誤算だった。3回に4本の長短打を浴びて一挙4失点。4回は渡辺に2ランを被弾し、5回7安打6失点で降板した。毎回のように先頭を出す苦しい投球に「試合をつくることができなかった。チームに申し訳ない」と悔しさをにじませた。

 打線も2点を奪ったものの、今季最少の2安打と精彩を欠いた。プロ野球の開催を待ちわびた1万191人が詰めかけて満員御礼となっただけに石井監督も「いいところを見せたかった」とコメント。大事な一戦を落とし、首位とのゲーム差は3.5まで広がった。(重光 晋太郎)

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2022年7月6日のニュース