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30試合連続安打の阪神・近本、記録に彩られた野球人生 骨折しても試合に出続けた男

[ 2022年7月6日 18:56 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2022年7月6日    甲子園 )

<神・広>4回2死、近本は中前打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 阪神の近本が6日の広島戦で、球団記録の30試合連続安打を達成した。11年のマートンに並んだ。

 大きい仕事する星の下に生まれてきたのかもしれない。アマチュア時代、大阪ガス入社1年目の17年、周囲に、大舞台が好きという意味で「僕はチャンスが好き」と公言し、そのとおりに結果を残してきた。18年の都市対抗野球では、打率・524、1本塁打、5打点で優勝に貢献。中、高、大と全国大会の経験がないにもかかわらず、“ここ一番に強い”という自己評価が、社会人で証明された。

 プロに入ると、1年目の19年から盗塁王を獲得。同年の球宴では、史上2人目のサイクル安打を達成した。

 昨年の球宴でも第1戦で2打席連続安打を放ち、前々年(20年は中止)から続く連続安打を伸ばし、球宴記録の7打席連続安打を打ち立てた。シーズンではセ最多の178安打を放った。

 華やかな活躍の原動力は、精神力の強さかもしれない。関学大時代には、試合中に転倒して右ひじを骨折。その状態で試合に出続け、安打で勝利に貢献したこともある。練習の虫としても有名な向上心の塊は、この先も止まらない。

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