巨人メルセデス 1カ月ぶり6勝目の権利を持って降板も… 6回6安打1失点

[ 2022年7月6日 20:15 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年7月6日    東京D )

<巨・ヤ>5回、塩見を併殺に打ち取りガッツポーズするメルセデス(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人のメルセデス投手がヤクルト戦(東京D)に先発登板。6回6安打1失点と好投し、6月4日のロッテ戦(東京D)以来となる6勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

 メルセデスは上々の立ち上がり。2回まで無失点だったが、1-0で迎えた3回1死一、三塁で山崎に中前に適時打を打たれ、同点に追いつかれる。さらに2死満塁のピンチを背負い新外国人のキブレハンを迎えるが、ここは遊ゴロに打ち取り追加点は許さない。
 その後は味方が勝ち越し3-1となり、強力ヤクルト打線を相手にランナーを出しながらも打たせて取るピッチング。先発として試合をつくり、6回6安打1失点で救援陣にマウンドを託した。

 しかし8回に4番手・平内が2失点し6勝目は消えた。

 メルセデスの前回登板は6月22日のDeNA戦(東京D)。5回途中6安打4失点で降板し、勝ち負けはつかなかった。その後28日の中日戦(山形)で先発予定だったが、発熱で回避。「特例2022」で出場選手登録を抹消され、この日再登録されていた。

 ▼メルセデス 1イニングでも長くという気持ちでしたが、みなさんの声援のおかげで何とか粘り強く投げることはできました。

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