阪神・湯浅、球宴選出御礼投法!「感覚的にも結構いい」今季最速155キロ計測でリーグトップ23ホールド

[ 2022年7月6日 21:27 ]

セ・リーグ   阪神3―2広島 ( 2022年7月6日    甲子園 )

<神・広>8回表終了後、無失点に抑え、ナインに迎えられてベンチに戻る湯浅(撮影・坂田 高浩)
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 阪神のセットアッパー・湯浅が、今季自己最速の155キロを計測するなど、圧倒的な投球で8回の1イニングを3者凡退に仕留めた。

 「自分のできることを精いっぱいやろうと思って、強い気持ちでバッターに向かっていった結果、3人でしっかり抑えられたんじゃないかなと」

 先頭の上本を150キロで二飛に打ち取ると、続く会沢は2球で追い込み、3球勝負を選択。今季最速155キロ直球でバットに空を切らせた。最後は代打・宇草を二ゴロに仕留めて役割を完遂した。
 「感覚的にも結構いい感じで投げられていましたし、きょうは全体的に真っすぐもいい感じで投げられていたんじゃないかなと思います」

 この日球宴のファン投票で、セ・リーグ中継ぎ部門1位としての選出が発表。リーグトップを走る23ホールド目を挙げた右腕は「こうやってたくさんの方に投票してもらって。シーズンもそうですけど、オールスターでもいい姿を見せられるようにこれからしっかり毎日準備して頑張っていきたいと思います」と力強いコメントを残した。 (阪井 日向)

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2022年7月6日のニュース