ロッテ・荻野が延長10回サヨナラ打!「楽な気持ちで」13年目のベテランが大仕事で貯金1

[ 2022年7月6日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ2―1日本ハム ( 2022年7月5日    ZOZOマリン )

<ロ・日>10回1死三塁から荻野がサヨナラ打(撮影・長久保 豊) 
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 荻野が延長10回1死三塁から左前打を放ち、ロッテが今季4度目のサヨナラ勝ち。ウオーターシャワーの祝福を受けた36歳は「楽な気持ちで(打席に)入れた。ランナーが和田だったので、バットに当てたら何とかなると思った」と笑顔を輝かせた。

 昨季は143試合で1番を打ったが、今季はコンディションが上がらず、5月27日の阪神戦で1軍初昇格。この日の2安打で打率・299まで上がった。史上48人目の250盗塁には、あと1個と迫る。プロ13年目のベテランは「チャンスがあれば狙っていきたい」と意気込んだ。

 ここまで3勝7敗1分けと苦手にしていた延長戦を制し、再び貯金1。井口監督も「頼もしい。カード頭を取ったのは大きい」と荻野の仕事を称えた。(君島 圭介)

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2022年7月6日のニュース