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阪神・ウィルカーソン “天才”に浴びた2発を糧に「今は自分に必要な経験だったと思えるよ」

[ 2022年5月28日 05:30 ]

交流戦   阪神1-0ロッテ ( 2022年5月27日    ZOZOマリン )

<ロ・神>7回を投げ終えたウィルカーソンは中野(左)とグラブタッチをかわす(撮影・大森 寛明)
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 【記者フリートーク】この夜投げ合った佐々木朗もそうだが、阪神・ウィルカーソンは米国でも数々の才能と対峙(たいじ)してきた。「あれは、自分にとってつらい日だったね…」と苦笑いで振り返ったのが19年8月19日のナショナルズ戦。早朝のフライトでマイナーから緊急昇格して巡ってきたマウンドは、2番手で4被弾5失点と散々だった。

 その中で1試合2発を浴びたのが当時20歳のフアン・ソト。翌年には首位打者となったメジャー最強打者の一人で「すごいプレーヤーでした。彼だけじゃなく、あの時のワシントンは凄かった。レンドンにも打たれたね」と懐かしげだった。

 マイナー暮らしが長かった苦労人は、メジャーの、そして天才の洗礼を浴びても立ち止まらなかった。「あの時の自分には苦い経験だったけど、今は自分に必要な経験だったと思えるよ」。そんな言葉を聞いていたから、背番号52の日本での躍動に渋みを感じる。(阪神担当・遠藤 礼)

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