慶大・萩尾 2万2000人大観衆に「感謝の思い」で今季4号! 2発11安打で早大討ち

[ 2022年5月28日 18:08 ]

東京六大学野球春季リーグ戦最終週第1日 1回戦   慶大7―2早大 ( 2022年5月28日    神宮 )

<慶大・早大>初回、逆転2ランを放つ慶大・萩尾(撮影・尾崎 有希)
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 V3は逃したが早慶戦は燃える。2本塁打を含む11安打を放って早大に快勝した。

 1回に逆転2ランを放った萩尾は「これまでコロナでお客さんも少なかったけど、きょうは多くの人が応援に来てくれた。感謝の思いで打席に立ちました」と今季最多の2万2000人大観衆の前で最高の笑顔。今季4号で同僚の広瀬に追いついた。堀井哲也監督からは「2人で10本打て」と言われており、ノルマまであと1本になった。

 「昨年秋の神宮大会で本塁打を打てて自信になった。きょうも右方向にうなく打てました」と話し、報道陣から打てる要因を聞かれると指揮官に「どうなんでしょう?」と逆質問。「素質が開花したってことだよ」と言われ「そうみたいです」と笑わせた。打点もトップの上田(明大)の15打点にあと1。“2冠”に向けて2回戦に臨む。

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