新庄日本ハム リーグ最速30敗…清宮2打席連発も及ばず

[ 2022年5月28日 17:41 ]

交流戦   日本ハム4―8巨人 ( 2022年5月28日    札幌D )

<日・巨>4回、先制ソロを放つ清宮 (撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは28日、巨人に4―8で敗れ、リーグ最速の30敗となった。清宮幸太郎内野手(23)が2打席連続アーチを放ったが及ばなかった。

 この日3番に入った清宮は0―0の4回無死、シューメーカーの143キロのツーシームを右翼席に運ぶ先制弾。「昨日、チャンスで打てていなかったので、なんとか先頭で塁に出て、先制点を取りたいという気持ちでした」と振り返った。2本目は2―4の6回1死、シューメーカーの144キロの直球を右翼席に運んだ。清宮の2打席連発は5日の楽天戦(札幌D)で岸から放って以来、今季2度目となった。

 しかし投手陣が踏ん張れなかった。先発の杉浦は4回まで無失点の好投を見せたが1―0の5回に暗転。先頭の増田陸を振り逃げで出すと、続く大城に右前打を許した。1死後、暴投で二、三塁になり、丸の遊ゴロで1点。松原の適時打、吉川の適時三塁打で2点を奪われた。救援陣も7回は宮西、8回は谷川、9回には望月が失点し、3連勝はならなかった。




 
 

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