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ミキハウス、サヨナラ勝ちで第1代表決定戦進出決定 田中が殊勲のセーフティースクイズ

[ 2022年5月28日 23:05 ]

第93回都市対抗野球大会近畿地区2次予選第1代表決定トーナメント3回戦   ミキハウス4-3日本製鉄広畑 ( 2022年5月28日    シティ信金スタジアム )

<ミキハウス・日本製鉄広畑>初回に同点打を放ったミキハウス・田中(左)
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 ミキハウスが接戦を制し、第1代表決定戦への進出を決めた。3―3で迎えた9回1死一、三塁。4番・田中秀政がセーフティースクイズを決め、サヨナラ勝ちした。

 「たくさんヒットが出るわけではないですし、少ないチャンスをモノにするのがうちの野球です」

 殊勲のヒーローはそう言って胸を張った。初球。外角直球を狙い通り一塁線へ転がすと、三塁から中坪将麻が生還してナインは歓喜に包まれた。

 全4得点に絡んだ。1点先制された直後の初回2死二塁からは、同点の右前タイムリー。1点劣勢の6回先頭では右前打で出塁し、同点のホームを踏んだ。これまた1点を追う8回1死走者なしでは、中越え二塁打でチャンスメーク。2死一、二塁からの猪原隆雅の同点適時打を呼んだ。

 田中の名が一躍広まったのは、明徳義塾の3年夏に出場した14年の甲子園だった。1回戦屈指の好カードとされた智弁学園戦。7回に代打として起用されると、初球をフルスイングし左翼席へ放り込んだ。大会史上13人目(当時)となる代打本塁打。「みんなが4打席あるところでの1打席。“打てなくて当たり前”と考えるようになってから結果が出ました。今も良い意味での開き直りは大切にしています」。高校時代に培われた勝負度胸は、いまなお、生きている。昨年の都市対抗初戦・東京ガス戦でも2安打を放つなど、大舞台での勝負強さが何よりの魅力だ。

 「あと4つ負けられると、ここで気が緩んではダメ。第1代表を狙いにいきます」

 6月1日に予定される、NTT西日本との大一番。第2代表だった昨季を上回る全勝フィニッシュで、激戦区を突破する。

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