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山本昌氏 史上最年長でのノーノー達成の舞台裏を語る 最終回前にピッチングコーチと話していたこととは?

[ 2022年5月28日 22:47 ]

山本昌氏
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 中日ひと筋で50歳までプレーした伝説の左腕投手で、野球解説者の山本昌氏(56)が28日放送のNHKBS1「スポーツ酒場“語り亭”覚醒!令和の怪物とことん佐々木朗希」(後9・50)に出演。06年に史上最年長で達成した自身のノーヒットノーランについて語った。

 番組ではロッテ・佐々木朗希の完全試合を振り返る中で話題は山本氏のノーヒットノーランに。06年9月16日の阪神戦で史上73人目(84回目)の無安打無得点試合を達成。許した出塁は4回に森野の失策による1人だけの「準完全試合」だった。41歳1カ月での達成は史上最年長記録となった。

 7回ぐらいからノーヒットノーランを意識し始めたという山本氏。「“どうせできないや”というのが本音なんですよ。8回終わった時にはやらなきゃもったいないなって感じましたね」と当時の心境を話した。佐々木朗希は完全試合を達成した時に「意識してなかった」と発言していたが山本氏は「本人はわかってるはずなので9回は記録達成を狙いにいっているはずです」と語った。

 この1戦はリーグ終盤戦で優勝に向けた首位攻防戦の天王山だった。3―0とリードしていた最終回の前にピッチングコーチとの会話の中で出塁を許したら当時の守護神・岩瀬と交代してほしいといった話をしていたという。「2人ランナーを出したらホームランで同点なので、自分の記録よりもこの天王山を勝たないといけない。1人なら岩瀬の責任なので」と話すと番組MCミッツ・マングローブから「そんなこすいシナリオを描いていたわけ?」と笑いながらツッコミを入れられた。

 山本氏は「岩瀬が1人出してホームランを打たれたらアイツが悪いけど俺が2人出して岩瀬に代わってホームラン打たれたらダメじゃない。ただ気持ちの中では“やらなきゃ損だよね”と思ってマウンドに上がっています」と振り返った。

 そして4回の森野の失策についても「あれがあったからノーヒットノーランを達成できたと思ってる」と森野の失策をフォローした。

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