阪神・青柳、完封逃すも133球熱投で5勝目「次は完投、完封できるように頑張りたい」

[ 2022年5月28日 17:22 ]

交流戦   阪神6-2ロッテ ( 2022年5月28日    ZOZOマリン )

<ロ・神>8回2死一、二塁、マーティンを三振に仕留め、笑顔の青柳(撮影・平嶋 理子)   
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 中7日で先発した阪神・青柳は、9回完投は逃したものの、7安打2失点。自己最多の133球を投じ8回2/3でマウンドを降りた。

 初回から安定感のあるいつも通りの投球を見せた。3回は無死から安田に中前打を浴び1死二塁とされたが、後続を断って無失点。6回は2死から連打を浴びて一、二塁を招いたが、マーティンを中飛に打ち取りピンチを脱した。疲れの見え始めた8回は無死一、二塁を背負うも1死から、角中、マーティンを連続三振に仕留めた。9回は味方の失策から2失点を喫したが、エースにふさわしい投球を披露。この日も試合を支配した。

 リーグトップタイとなる5勝目。ヒーローインタビューでは「勝ちがつくということは、チームが勝っているということなので、すごくうれしい。昨年より勝てるように頑張りたい」とし、「完投できなかったので、次は完投、完封できるよう頑張りたい」と次戦を見据えた。

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2022年5月28日のニュース