×

鷹の「ジョーカー」牧原大3安打 今宮の穴埋める今季初遊撃スタメンで躍動「精いっぱい守りました」

[ 2022年5月28日 05:30 ]

交流戦   ソフトバンク7-0広島 ( 2022年5月27日    ペイペイD )

<ソ・広>4回、適時二塁打を放つ牧原大(撮影・岡田 丈靖)                
Photo By スポニチ

 ジョーカー躍動!ソフトバンクは27日、広島に14安打7得点で快勝した。今季初めての遊撃でのスタメン出場となった牧原大成内野手(29)が3安打2打点の活躍。初回にチーム初安打で先制機を演出し、4回に適時二塁打、8回に適時打を放った。今宮健太内野手(30)を欠く中、切り札の期待に応え、5勝でセ・リーグハーラートップタイの難敵・大瀬良の攻略に一役買った。

 頼りになる男だ。鷹の「ジョーカー」こと牧原大がセ・リーグ最多タイの5勝を挙げている大瀬良を打ち砕いた。「2番・遊撃」で先発出場。遊撃のポジションに就くのは今季初だったが、3安打2打点と活躍し、新型コロナウイルスの影響で登録抹消中の今宮の穴を埋めた。

 「今宮さんがいなくてチームも大変だけど、精いっぱい守りました。監督からジョーカーと言われるのはうれしいし、いいプレッシャーになる」

 初回1死、カウント2―2から低めのフォークを中前打した。自打球を右膝付近に当てるアクシデントがありながらもチーム初安打を放った。「あそこの球は三振することが多かったけど食らいつけた」。中村晃の左前適時打などで、この回3点を先制した。

 3点リードの4回2死一、二塁では2球目のファーストストライクを振り抜き、右翼フェンス直撃の適時二塁打。「展開的にも大きい追加点を取ることができた」。大瀬良を5回降板に追い込み、6―0の8回2死一、二塁ではダメ押しの中前適時打。今季4度目の猛打賞で2番先発出場時は驚異の打率・432を誇る。「今日は守備の意識が強かったけど、打つ方でも貢献できて良かった。今宮さんの穴をカバーするのが自分の役割なのでしっかり全うしていきたい」とうなずいた。

 藤本監督は攻守でユーティリティーに活躍する牧原大を重宝している。「代打でもスタメンでもいける。牧原がスタメンなら代打が薄くなる。そういう意味では本当に貴重。つなぎ役でいい仕事してくれますよね」と厚い信頼を寄せる。8回からは三塁もこなし、万能ぶりを発揮した。

 新しい愛称で呼ばれることが増えてきたという牧原大は「最後までジョーカーと言われるように。byジョーカー」と茶目っ気たっぷりに言った。その存在感は増すばかりだ。(福井 亮太)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2022年5月28日のニュース