巨人・松原が勝ち越し打!「とにかく夢中」原監督の24試合ぶりスタメン起用に応えた!32日ぶり安打

[ 2022年5月28日 15:53 ]

交流戦   巨人―日本ハム ( 2022年5月28日    札幌D )

<日・巨>5回、適時打を放つ松原(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の松原聖弥外野手(27)が日本ハム戦(札幌D)で貴重な勝ち越し打を放った。

 「2番・右翼」に入り、4月29日の阪神戦(東京D)以来24試合ぶりのスタメン出場。0―1で迎えた5回だった。まずは相手のミスにつけ込んで丸の遊ゴロの間に1点取って追いつき、なおも2死三塁のチャンスで入った第3打席だ。相手先発右腕・杉浦の初球、外角への146キロ直球を中前に弾き返し、勝ち越しの適時打とした。

 昨季は育成出身として球団初となるシーズン規定打席をクリアし、打率・274。育成出身新記録となるシーズン12本塁打をマークし、球団歴代2位の27試合連続安打や坂本勇人以来10年ぶりとなるシーズン4本の先頭打者アーチも記録した。オフには昨季限りで引退した亀井善行(現外野守備兼走塁コーチ)の背番号9を継承。さらなる飛躍が期待されて迎えた今季だった。

 だが、開幕から結果が出ず、4月29日の阪神戦(東京D)では17試合ぶりに先発出場したが、3打数無安打で途中交代。5月8日に出場選手登録を抹消され、25日に1軍へ再昇格していた。

 松原が安打を放つのは1軍復帰後初で、4月26日のDeNA戦(横浜)以来27試合12打席ぶりとなる今季7安打目。打点は今季4打点目となった。

 ▼松原 とにかく夢中でした。久しぶりに良い結果を出せて良かったです。このあともしっかりと結果を出せるように頑張ります。

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