ロッテ佐藤奬プロ初白星ならず「立ち上がりを意識して入ったんですが…」井口監督「もったいない」

[ 2022年5月28日 17:31 ]

交流戦   ロッテ2―6阪神 ( 2022年5月28日    ZOZOマリン )

<ロ・神>ロッテ先発の佐藤奨(撮影・長久保 豊) 
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 ロッテ・佐藤奨真投手(24)のプロ初勝利はならなかった。本拠地初先発の緊張があったのか初回無死一、二塁から大山の右翼線適時二塁打、佐藤輝の中犠飛などで3点のビハインドを背負ってしまう。2回以降は立ち直ったものの結局、6回4失点で降板した。

 「立ち上がりを意識して入ったんですが…。ボールが浮いてカウントを悪くしたところを打たれてしまいました」。育成から今年開幕前に支配下選手契約を勝ち取ったが、5月14日・オリックス戦での6回1失点に続く先発も、初白星は遠かった。

 井口資仁監督(47)「前回といい今回といい立ち上がりよくなかった。その辺を工夫しないとね。もったいない」と話すと「あすは負けないように」と3連敗阻止へ、ナインの奮起を促した。

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