巨人シューメーカーが35日ぶり来日2勝目 清宮に2打席連続弾浴びるも6回3失点で逃げ切る

[ 2022年5月28日 18:12 ]

交流戦   巨人8―4日本ハム ( 2022年5月28日    札幌D )

<日・巨>巨人先発のシューメーカー(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の新助っ人右腕、マット・シューメーカー投手(35=米国)が日本ハム戦(札幌D)で交流戦初登板初先発。清宮に2打席連続本塁打を許したものの6回4安打3失点とまとめ、9回2安打完封して来日初勝利した4月23日の中日戦(バンテリンD)以来35日ぶりとなる2勝目(3敗)を挙げた。

 味方打線が0―1で迎えた5回に相手のミスにもつけこんで松原、吉川、ウォーカーの適時打などで一挙4点を奪って逆転。だが、その裏に1点を失うと、6回には清宮に2打席連続となる本塁打を浴びて4―3と1点差に迫られた。シューメーカーはここで降板。だが、その後も打線が中田の2ランなどで追加点を挙げると、今村、鍬原、大勢の継投で勝ち切り、シューメーカーに2勝目を届けた。

 シューメーカーは4月23日の中日戦(バンテリンD)で7回2死まで1人の走者も出さない完全投球を披露。結局、散発2安打無四球の初完投初完封で来日初勝利を飾った。だが、5月に入ってからは7日のヤクルト戦(東京D)で村上にNPB史上9人目の2試合連続満塁弾を許すなど、ともに来日ワーストとなる3回3安打6失点KO。14日の中日戦(東京D)は5回5安打4失点(自責3)、前回登板した21日の阪神戦(甲子園)は5回5安打2失点で、試合前の時点で1勝3敗と黒星が先行していた。

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