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赤星憲広氏が感じた阪神と巨人打線の差 1点を取りにいく作戦と個々の意識

[ 2022年5月21日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-6巨人 ( 2022年5月20日    甲子園 )

赤星憲広氏
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 【赤星憲広 視点】阪神と巨人の打線の好不調だけではなく、1点を取りにいくベンチの作戦と、選手個々の意識の違いを感じた。巨人は難敵の青柳に対して逆方向を徹底し、さらに6回の2得点のお膳立てにはウォーカーや吉川にもバントを命じる執念。12回無死一、二塁では丸にもバントのサインを出していた。2つのファウルで追い込まれた丸は何とかして右方向に引っ張ろうとする意識がはっきり見えたし、結果は一、二塁間を破る右前打で満塁とした。

 一方の阪神は1、2回に併殺打。2点を追う6回は青柳への代打・高山が中前打し、無死一塁から坂本にも代打・島田。ここでバントならそのまま坂本で良かったので、打って好機を広げる作戦なのだが、島田は二飛だった。何とかゴロで走者が入れ替われば次に選択肢が広がるし、もしくはセーフティーバントでも面白かった。前日19日に零敗を喫しているだけに、まず1点、そのためには、まずスコアリングポジションへ進めたい。12回まで競った大熱戦だったが、両軍の姿勢の差は明確だった。

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