西武・内海 今季初勝利お預け…5回途中3失点で降板、巨人時代の同僚・宇佐見に2試合連続で被弾

[ 2022年5月21日 15:47 ]

パ・リーグ   西武―日本ハム ( 2022年5月21日    札幌D )

<日・西>2回、宇佐見に2ランを浴びた内海(撮影・高橋茂夫)
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 今季から投手コーチを兼任する西武・内海哲也投手(40)が、21日の日本ハム戦(札幌D)に先発。4回2/3を6安打3失点で0―3とリードを許したまま降板し、またも初勝利はお預けとなった。

 今季2度目のマウンドで初勝利を狙う内海は初回、2死三塁から野村に右前適時打を打たれ先制点を許す。2回には1死一塁から巨人時代の元同僚・宇佐見に右翼スタンドに飛び込む3号2ランを被弾。宇佐見には前回登板時にも2号ソロを浴びており、2試合連続の被弾となった。

 前回7日の日本ハム戦では5回3安打1失点と好投した内海だったが、その唯一の1失点を喫した宇佐見に再び本塁打を打たれ“リベンジ”ならず。4回2死から清宮に二塁打を打たれたところで降板。打者21人に対し95球、被安打6、奪三振3、与四球1、3失点という結果に終わった。

 ▼西武・内海 初回から全開で行かなければいけないところ、今日は空回りしてしまいました。終始相手のペースで試合が進んでしまいました。前回登板と同じようにまた宇佐見にホームランを打たれてしまい、そこから何とかリズムとバランスを取り戻そうと、イニング間にもいろいろとやって中盤は何とか凌いだのですが、前半の3失点が痛かったです。チームでやろうとしていたことに水をさしてしまって申し訳ないです。

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