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ソフトバンク・千賀、今季最悪4回4失点「申し訳ない」朗希に投げ負けた

[ 2022年5月21日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1-8ロッテ ( 2022年5月20日    ペイペイD )

<ソ・ロ>初回、岡の犠飛で追加点を奪われる千賀(撮影・岡田 丈靖)
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 エースで勝てない――。ソフトバンクは20日、ロッテに1―8で敗れ、連勝が2でストップした。千賀滉大投手(29)が6安打を浴び、ともに今季ワースト4回4失点。ロッテ・佐々木朗と今季2度目の投げ合いで先に降板した。5試合白星なしと苦しい状況が続く。佐々木朗は6回まで投げ、打線は1点を返すのが精いっぱいだった。

 注目を集めた「164キロ右腕対決」。千賀はロッテ・佐々木朗よりも先にマウンドを降りた。いずれも今季ワーストの4回4失点で2敗目。この日のペイペイドームは屋根を解放する今季初の「ルーフオープンデー」。熱い投手戦を期待し、今季最多3万6956人が駆けつけたが、早い回での降板にファンのため息がもれた。

 千賀は初回からリズムを乱した。先頭からの連打と四球で無死満塁のピンチ。1死からレアードに押し出し四球を与え、続く岡の中犠飛であっさりと2点を失った。3回は2死二、三塁からエチェバリアに2点左前打を浴び計4失点で「野手の皆さん、キャッチャーの拓也(甲斐)に本当に申し訳ない」とコメントした。前回6日の投げ合いに続いて佐々木朗より先に降板することになった。

 この日は試合前のブルペンから直球の調子が悪く、変化球主体の投球となった。藤本監督は「直球を投げないと変化球も生きてこない。エースだったら試合の中で直球をどう生かすのかをやってもらいたい」と注文を付けた。全76球中、フォークは16球で11球がボール。空振りはわずか3度で、本来の姿とはほど遠かった。

 打線は6回まで投げた佐々木朗から1点しか奪えなかった。2回2死からの6者連続を含む9三振。昨季から通算3度目の対戦で初黒星を喫した。指揮官は「そう簡単に打てる投手じゃない。6回で100球近く投げさせることもできて、終盤で3点だったらと思っていたけど」と追加点を許した松本ら中継ぎ陣に苦言を呈した。

 この日は王貞治球団会長の82歳の誕生日だったが、白星で飾れずにチームの連勝は2でストップ。千賀が白星を挙げたのは4月14日ロッテ戦が最後で、以降登板した5試合でチームは1勝4敗。エースの復調なくしてチームの浮上はない。 (福井 亮太)

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