富士大Vで全日本大学野球選手権へ プロ注目右腕・金村尚真「1勝ずつしていきたい」

[ 2022年5月21日 20:14 ]

北東北大学リーグ最終週第1日   富士大11―2青森大 ( 2022年5月21日    八戸東運動公園 )

完投勝利で胴上げされるエース金村(中央)(撮影・柳内 遼平)
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 富士大は青森大に11―2で7回コールド勝ちし、4季連続37度目のリーグ優勝を果たした。

 プロ注目右腕・金村尚真投手(4年)は9安打2失点で完投勝利。140キロ後半の直球にスライダーなど多彩な変化球を織り交ぜて15三振も奪い「チームが勝ててうれしい」と笑顔を輝かせた。
 2年連続15度目の出場となる全日本大学野球選手権(6月6日から7日間、神宮、東京ドーム)に向けて「しっかり投げて1勝ずつしていきたい」と力を込めた。

◇金村 尚真(かねむら・しょうま)2000年(平12)8月29日生まれ、沖縄県豊見城市出身の21歳。上田小3年時に豊見城ジュニアで野球を始める。豊見城中では軟式野球部に所属し、侍ジャパンU15に選出。岡山学芸館では甲子園出場なし。富士大では1年春からベンチ入り。1メートル76、83キロ。右投げ右打ち。

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2022年5月21日のニュース