大谷翔平 納得の日米通算50勝 「メカニック的にも、リズム的にもテンポも良かった」

[ 2021年7月7日 15:13 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―3レッドソックス ( 2021年7月6日    アナハイム )

<エンゼルス・レッドソックス>初回無死二塁から同点の右翼線適時二塁打したエンゼルス・大谷は、勝ち越し2ランを放ったスタッシとハイタッチ(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は6日(日本時間7日)、本拠地アナハイムでのレッドソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場。今季最長タイの7回、89球を投げ5安打1失点で、4勝目で渡米1年目の2018年に記録した自身最多勝利数に並び、日米通算50勝目を挙げた。防御率は3・49となった。打っては、同点二塁打を放つなど4打数1安打1打点。チームは5―3で勝利し、再び貯金1とした。

 試合後会見に応じた大谷は「メカニック的にも良かったですし、リズム的にもテンポも良かった。ムキになって三振を取らないように気を付けていた」。今季初登板以来となった捕手スタッシとコンビを組み「丁寧に捕球してくれていて、そこが印象的で良かったと思う」。連日の大歓声や「大谷ボード」を持ったファンが多くいることに「歓声もそうですけど単純に嬉しい。1年目に(米国に)来た時より増えている。凄く嬉しいなと思います」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月7日のニュース