巨人・原監督「なかなかお目にかかれない打球」 逆方向へライナーで放った岡本和の25号ソロ絶賛

[ 2021年7月7日 21:36 ]

セ・リーグ   巨人3―1中日 ( 2021年7月7日    東京D )

<巨・中13>2回無死、弾丸ライナーの同点ソロ本塁打を放つ岡本和(撮影・尾崎 有希)
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 巨人は3―1で中日を下し、連敗を2でストップ。貯金を13に戻した。先発右腕・山口が7回途中1失点で復帰後の東京ドーム初勝利となる今季2勝目(1敗)。先制された直後の2回に主砲・岡本和が25号同点弾。4回には中前打で出塁した先頭・坂本を一塁に置いて丸が勝ち越し、そして決勝の10号2ランと巨人はわずか3安打ながら、そのいずれもが得点という“省エネ白星”となった。

 リーグ単独トップに躍り出る岡本和の25号同点ソロは逆方向の右翼スタンドに突き刺さった。「逆方向にライナーだったね。なかなかお目にかかれない打球ですよね」と主砲の一発を喜んだ原辰徳監督(62)。開幕から故障者が次々に出る中、4番に座り続ける25歳について「この自分のペースの中でね、それを苦にもせず、自分のリズムというか、自分のペースという中で、やってくれているというところに、強さを感じますよね。たまに『少し1イニング、2イニング早く休むか?』というときもあるんですけど、“いや、もう1打席、僕は打席に立ちたい”というようなね、前向きに全て出るというくらいの気持ちで本人はやっていると思いますね」と称えていた。

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2021年7月7日のニュース