阪神 「8回の男」岩崎温存が裏目に 4番手・斎藤が8回に勝ち越し点献上

[ 2021年7月7日 20:55 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2021年7月7日    神宮 )

<ヤ・神(14)>8回1死二塁、渡辺に勝ち越しの適時二塁打を浴びた斎藤(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は終盤に痛恨の勝ち越しを献上した。

 4―4の同点の8回にマウンドに上がったのは3年目右腕の斎藤だった。先頭の吉田大成に中前打を打たれると、続く山崎に犠打を決められ、1死二塁のピンチ。ここで途中出場の渡辺に初球スライダーを打たれ、左翼フェンス直撃の二塁打で勝ち越し点を奪われた。

 本来であれば「8回の男」岩崎がマウンドに上がってもおかしくない状況だったが、好状態の斎藤を起用。それが裏目に出る形となった。

 阪神はこの回、さらにもう1点を失い、2点のリードを許した。

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2021年7月7日のニュース