巨人、連敗止めて貯金13 岡本和25号同点弾、丸10号2ランで勝ち越し 山口7回途中1失点2勝目

[ 2021年7月7日 20:10 ]

セ・リーグ   巨人3―1中日 ( 2021年7月7日    東京D )

<巨・中13>2回無死、25号となる同点ソロ本塁打を放ち、ベースを1周する岡本和(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 巨人は3―1で中日を下し、連敗を2でストップ。貯金を13に戻した。

 巨人は1点先制された直後の2回、主砲・岡本和のリーグ単独トップに躍り出る右越え25号ソロで同点。4回には安打出塁の坂本を一塁に置いて丸が左越え10号2ランを放って勝ち越しに成功した。丸はこの一発で広島時代から9年連続の2桁本塁打達成となっている。

 投げては復帰後3試合目のマウンドに上がった先発右腕・山口が福留に打たれた2回の先制1号ソロのみに抑え、7回途中6安打1失点で2勝目(1敗)。山口の後は大江、デラロサ、ビエイラと無失点リレーでつないだ。なお、大江は18試合、ビエイラは21試合連続無失点となっている。

 中日は2回に球界最年長選手の福留が18年連続本塁打となる今季1号ソロを右中間スタンドに放って先制したが、得点はそれだけ。先発右腕・福谷は岡本和にソロ、丸に2ランと2発を浴びるも6回3安打3失点とまとめたが、打線が援護することができず。2点を追う8回には3番手・デラロサから1死一、二塁としたが、高橋周が併殺打に終わった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月7日のニュース