広島 3点差追いつく価値あるドロー 誠也の一撃などで反撃 リリーフ陣も粘った

[ 2021年7月7日 21:28 ]

セ・リーグ   広島3-3DeNA ( 2021年7月7日    マツダ )

<広・D(13)>7回無死、鈴木誠は左中間にソロ本塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島が、7日のDeNA戦に3-3で引き分けた。3点差を追いつく粘りを見せ、負ければ、今季最多の借金17まで後退するところだったが、何とか踏ん張った。

 先発の九里が4回につかまった。先頭の佐野に先制弾を浴びると、1死後にはソトに2ラン被弾。3点のリードを許し、6回3失点で降板した。

 ただ、打線が粘った。6回に代打・中村奨の2号ソロで1点を返し、7回には鈴木誠が1点差に迫る13号ソロ。さらに8回、1死二塁から菊池涼の適時打で同点に追いついた。

 勝ち越し点は奪えなかったが、ケムナ、コルニエル、栗林とリリーフ陣がDeNAに追加点を与えず、白星は渡さなかった。

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