オリックス 悪夢のような大逆転負けで連敗 4点リードの9回に5失点 11カードぶりの負け越し

[ 2021年7月7日 21:31 ]

パ・リーグ   オリックス5-6楽天 ( 2021年7月7日    京セラD )

<オ・楽(13)> 9回2死一、二塁、張は楽天・島内に同点の3点本塁打を浴びる (撮影・後藤 大輝)
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 オリックスが、7日の楽天戦で、痛い逆転負けを喫した。

 6回に吉田正が、楽天先発の田中将から先制となる2点適時二塁打を放ち、8回にも吉田正が16号の追撃ソロ弾。だが、5-1と4点リードで迎えた9回に暗転した。

 3番手の張奕(チョウ・ヤク)が2死一塁までこぎ着けながら、鈴木大に左前打でつながれると、続く浅村に左前適時打。さらに2死一、二塁から、島内に同点3ランを浴びて、降板した。それでも勢いを止めることができず、4番手の漆原が代わったばかりの場面で岡島に勝ち越しソロ弾を浴びて、この回5失点で大逆転負けを喫した。

 先発の田嶋は7回5安打無失点と好投し、6勝目を手に仕掛けていたが、まさかの逆転負け。

 カード負け越しは、5月25~27日に行われたDeNA戦以来、11カードぶりとなった。

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