妻は五輪ソフトボールの米国代表 ドジャースのジェイク・リードがメジャー・デビューも1失点

[ 2021年7月7日 14:18 ]

ドジャースでメジャー・デビューを果たしたジェイク・リード(AP)
Photo By AP

 ドジャースは6日、敵地マイアミ(フロリダ州)で延長10回の末にマーリンズに1―2で敗れて53勝33敗。10回裏に7番手、ブレイク・トライネン(33)の暴投でサヨナラ負けを喫し、9連勝のあとは黒星が2つ並んだ。

 この試合では3Aオクラホマシティーから昇格した188センチのサイドハンダー、ジェイク・リード(28)がメジャー・デビュー。1―0とリードしていた6回1死から2番手としてマウンドに上がったが、2死2塁からヘスス・アギラー(31)に左前にタイムリーを打たれて同点に追いつかれた。

 オレゴン大出身のリードは2014年のドラフト5巡目(全体140番目)にツインズに指名され、昨年11月にエンゼルスとマイナー契約を締結。しかし今季は3Aソルトレイクで防御率8・44と不振で、6月2日に解雇されていた。

 その2日後にドジャースと契約。3Aオクラホマシティーでは9試合に登板して10回1/3で11三振を奪い、防御率は2・61と見違えるような投球を見せていた。

 同投手の妻は同じオレゴン大出身でもある東京五輪女子ソフトボールの米国代表、ジェイニー・リード外野手(28=旧姓はタケダ)で、妻は5日に来日して山口・岩国での事前合宿に突入。夫のメジャー・デビュー戦は2/3回で3安打、1失点という内容だったが、夫婦ともに今後の活躍が注目されている。

続きを表示

2021年7月7日のニュース