立大 毎回の18安打放ち5連勝で首位浮上 井上剛は自身初4安打

[ 2021年5月10日 05:30 ]

東京六大学野球第5週第2日   立大11―3東大 ( 2021年5月9日    神宮 )

<立大・東大>6回1死一塁、安打を放つ立大・井上剛(撮影・河野 光希)
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 2回戦2試合が行われた。立大は打線が毎回の18安打を放ち、東大を11―3で下し5連勝。慶大を抜いて首位に立った。15日からの第6週で慶大と対戦する。

 立大打線が毎回の18安打を放ち今季最多の11得点で大勝した。2番・井上剛が、自身初の4安打の固め打ち。前日は無安打で途中交代していただけに「昨日は待ってしまったので、積極的に行こうと思っていた。甘いボールを捉えられた。4安打はたまたま。自分でも驚いている」と振り返った。チームは開幕戦の引き分け後、5連勝で慶大を抜き首位浮上。15日からの直接対決に向け、溝口智成監督は「優勝を争う権利はもらえた。チャンスをものにできるように」と17年春以来の優勝へ意欲を見せた。

 ▼東大・井手峻監督(2桁失点で63連敗)もうちょっと粘りたかった。流れをつかみきれなかった。

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