甲南大が単独首位に浮上 井村が7回1安打0封で開幕から22イニング連続無失点

[ 2021年5月10日 20:43 ]

阪神大学野球春季リーグ 第3節2回戦   甲南大5―0神戸国際大 ( 2021年5月10日    大阪シティ信金スタジアム )

<甲南大・神戸国際大>7回を零封した甲南大・井村 (撮影・成瀬 徹)
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 甲南大が神戸国際大に零封勝ちでポイントを18とし、単独首位に立った。先発のエース右腕・井村多朗(2年=徳島城東)は6回まで無安打投球。7回1安打0封で3勝目を挙げ、開幕からの連続イニング無失点を22まで伸ばした。

 「相手の芯を外すことを意識して投げました。直球が手元で伸びるように、早いカウントで打たせることを心がけました」

 7回に左前打を浴び大記録はついえたが、直球と得意のカーブをうまく組み合わせて神戸国際大打線を手玉に取った。

 新型コロナウイルスの影響で、3日の大産大との第5節1回戦を辞退し不戦敗。練習を再開したのは2日前の8日からだったが、初スタメンの1年生も大活躍した。「8番中堅」の上島成尋(三田西陵)は1―0の4回無死満塁で中前へ2点打を放つなど3打数2安打2打点。「2番二塁」の安田康太郎(東山)も4回にダメ押しとなる5点目の適時打を左前に運び、チームを勢いづけた。

 95年秋から遠ざかる優勝も、夢物語ではなくなってきた。「去年の冬から、優勝を狙って練習してきた。残りの試合も全勝して優勝したい。今季はチャンス。自分も防御率0点台と最多勝を目指します」。エースが積み重ねるゼロが増えるほど、栄光は近づく。

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